異星人との友情もの
正体を隠してUFOのおもちゃのふりをした宇宙人とそのおもちゃを拾って大切にしてきた少年。ふたりにほのかに芽生えた友情が物語のコンセプト。
それをとりまくストーリーや脇役はお約束的だけれど無駄のない魅せ方で安定感がある。
ラストの清々しい終わり方も王道的だけれどこのかんじで単行本一冊にまとまってたら読んでみたい。
工夫するとしたら……?
キャラクターやストーリーはシンプルイズベストで安心して読める。
工夫のポイントは、敵の登場のスピーディーさや母親のキャラのおもしろさ。
ここから個性をどう出してくるのかが楽しみ。
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