サラリーマンはドラゴンと戦う「SWORD IN THE CITY」綿引智也/Rickey ジャンプ+読み切り

2023年1月8日日曜日

ジャンプ+ 読み切り 綿引智也/Rickey

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職業 プロ剣士 仕事内容は広報(ドラゴン退治)

 ドラゴンが出没するのが日常になった世界でドラゴンを退治する武器を売る民間企業の社員が主人公。
 災害としては竜巻と同レベルくらいの認識らしい。

 ドラゴンを退治する武器を開発して売り込むの企業が増えていて、一家に一振り専用の剣を護身用に持つのが普通になっている。

 主人公の会社は新製品に社運を賭けており、これが外れたら倒産もまぬがれない。

 そんな状況で主人公はどうやって新製品をアピールするのか……という物語。


細かいことはおいといて

 世界観や設定を詰めてるというより、サラリーマン×ドラゴン退治 シュールギャグ という印象。

 会社の描写はそれっぽいけれど、どうしてこういう世界なの? という部分はあまり練りこんでいないように感じた。
 それよりもサラリーマンがドラゴンと戦うというのが、むちゃじゃん! というギャグのように見えるけれど、仕事ってそういう「無茶言うな~。もしかしてギャグ?」ということもよくあるので、そことリンクするように作っているように思った。
 ギャグなようでリアル。リアルなようでシュール。でもそのシュールさが現実に転がってるよね。

 そういう狙いがある作品は作れば作るほど完成度が上がっていくけれど、今後どうなっていくのか。








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