戦い終えた漫才師たちの本音
M-1の決勝が終わったあとの帰り道を密着した動画。
それぞれの組に密着取材が着くので、そのまま帰り道も取材を続けたものらしい。
決勝まで行けただけでもすごいけれど、そこで優勝したかったという思いの強さをとても感じる。
前回ファイナリストのオズワルドの負けてすっきりしたというか、昨年に優勝を逃してからのプレッシャーはすさまじかったようで、そこから憑き物が落ちたというか、初心を取り戻したような顔をしていた。
ロングコートダディの堂前さんのインタビューで、自分らがやってるのはコントじゃないか、だから「M-1は取れない(のはしかたない)、M-1は漫才師が勝つべきという思いもある。そういう矛盾と葛藤を抱えながら決勝に挑んで負けた、その痛みや必死さが伝わってくる。
そのあとの相方の兎さんの、いや漫才師とコント師とおれら分けてないんで、という相方のシリアスさをふりにしたインタビューがまたほっこりさせられる。
それぞれの本気
インタビューでの受け答えはそれぞれ違うけれど、誰もが本気で挑んで優勝できなかったからこその言葉の重みがすごい。
これだけ全力で打ち込んでいるからこそ生み出される笑いと物語。
また今年も楽しみ。
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