おすすめ 戦国大名 歴史が苦手な人にもこういう視点からなら覚えやすい!?
企業としてそれぞれの大名をみてみるとどうなるか。
ブラック企業、ホワイト企業、老舗、ベンチャー企業、と特色がある。
それを読者が就職先として見た場合にどうですか? というていで話が始まる。
難しい話よりも、企業として見た場合にどう映るかというので話が整理されているので読みやすい。
戦国大名の話はどうしても、こういう人であってほしいという願望が強く出て誇張した武勇伝が中心になったり、実はこういう人だったになりがちだが、そういう話もあるが基本的に企業という見方が軸になっているので人物像に違和感がなかった。
風説だと暗愚扱いされているけれど、実績を見るとそうでもないとかという説明も納得ができるものだった。
歴史ものはとっつきにくいという人も多いけれども、企業という軸で大名を紐解いていくと話が整理されて分かりやすくなる。
個人的には毛利元就が就職先にはよそうそう。
0 件のコメント:
コメントを投稿