おすすめ 最強の娯楽小説 ゲームの達人 シドニィ・シェルダン
娯楽小説の最高峰。
今となっては古い作品だけど、昔のアメリカドラマや映画がそのまま小説になったのがこの作品。
このシドニィシェルダンが世界で最も売れた小説家としてギネスに乗ってたらしい。今はハリポタが追い越したか?
売れる娯楽小説しか書かない。この小説のまま映像化したらそれだけで面白くなる。
作者はもともと脚本家をしていたので、うける脚本を少し文体を変えて小説として出版しましたかんが漂っている。
本格的な作品ではないし。
なにかこの世の本質に迫るような取り組みもない。
ただ面白く売れる。それだけに特化した本。
最近の差別や社会性に配慮した作品ではなく、昔のステレオタイプの設定が多いので、分かりやすいイケメンと美女が活躍するようになっている。
当時はそれでとっつきやすく説明を省けれるからちょうどよかったんだろう。
そこらへんの設定が古いことを受け入れられたら障害はなにもない。
読みやすい軽い文体とひたすらページをめくりたくなるストーリー。
読んだ後になにか残るわけではない、というかなにも残させない文章力こそ世界で一番売れた作者の技術。
もしかしら空港で今も置いているかもしれない。
フライトのさいにぜひ読んでもらいたい。
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